明日のアオモノ

今を遡ること５年前の３月のある日。
初めて釣った８０オーバーの鰆３本。
当時愛用していたツインパワー５０００ＨＧのドラグが鳴った強烈な突っ込み。
その後も何度か通うものの結局それ以来釣ることは出来ませんでした。

そして今年。
来るべきチャンスが到来。
がしか～し。なかなかめぐり合う機会を得られず日々悶々としていましたが・・・

私は５年待ったのだ！！（西港の亡霊こと青物三等兵の名言）

その想いを旨に平成２１年４月２５日（土）。
激込み必至のショアを捨ていざオフショアへ


今回はボクの高校時代からの友人で大のサワラフリーキーであるMちゃんと一緒です。

今回使用したタックルは７フィートのバスロッドにセルテ２５０６。
使用ウェイトの広いシイラ用ロッドもほしかったのですが、予算的にチョットだったので。。。
ラインはバリバスのエギング用PEにフロロ４号に加え、６０ポンドのショックリーダー。
ルアーは手持ちで使えそうなヤツを全部持ってきました

開始早々、同船したもう一人の高校生アングラーが１ヒット１キャッチの猛攻

周りの船を観察すると皆が一様にジャーク＆ジャークで釣ってます。
何故か自信満々でチョイスしたラパラＣＤ１１からこれまた今までの釣りで使ったこともないザウルスのCDレックス？へ。

着水後、ジャークを入れていくとすぐさまヒット。
しかしながら待ちわびたヤツではない、いつものレギューラーサイズ。。。

船内は立て続けに揚がっていきますが、サイズがでません。
「やっぱジャンボ用に好釣果のアスリート１２Ｓを買っておけばよかったかな・・・」なんて思いつつ続けていると、
例の高校生アングラーが８０オーバーゲット！そしてすぐに友人Ｍちゃんもゲット！！

本番に弱い男、青物の本領発揮か？となんて自虐的に続けていると、コツンとアタリ。
「小さいアタリだな～」なんてアワセを入れた矢先に一気に底へ突っ込む。

奴だ。奴が来たんだ。

寄ることは寄るんですがレギュラーサイズとは比にならない持久力。そして何度も繰り返される突っ込み。

ようやくタモいれに成功。



悲願の８０オーバー撃墜成功。



その後もレギュラーサイズは表層ジャークで一発で食ってくるので、後述するルアーを使い、なるべくレンジを下げてから以前、村田基がバラマンディーのときにやってた「バラジャーク：２回ジャーク入れてポーズ」を意識していると８０オーバーばかりという訳ではないですが、少しサイズが良くなったと感じました。

そしてお昼頃。周りの船は徐々に撤収していきます。
ウチラも最初は「サワラ天国だぜ～」なんて喜んでいたのですが、徐々に現実が見えてきました。

このサワラ、どうするん？


その後もレギュラーサイズの猛攻は続き、「もう勘弁してくれ～」というサワラ天国からサワラ地獄の様相を呈していました。。。

午後２時に納竿。
レギュラーサイズはちぎっては投げといった感じで数知れず。
ジャンボサイズは５本でした。

シーズン当初から比べれば数はだいぶ少なくなってきたようですが、悲願のジャンボゲットが出来たので悔いなしです

今回お世話になった盛漁丸さん。
http://www.geocities.jp/dai5seiryoumaru/

ホント親切な方で常に操舵をしてくれてました。
ただ漁師さん故に魚の扱いには妥協は許さないですよ。

そして今回のジャンボゲットルアー。

スミスのＤコンとザウルスのＣＤレックス。
カラーはたまたま両方とも赤金しか持ってなかったので、他の色との比較は出来ませんでしたがチャートリュースがあれば良かったかな？という感じ。

ピンテールチューンとエックスラップのＣＤ？。
ホントはアスリートのほうが軽い分使いやすいでしょうね。
エックスラップのほうはシンキングが俄然有利でした。てかエックスラップで初めて魚釣れた。

買い増しするならＤコンかなぁ。ジャークの引き重りも少ないし、薄いシェイプのせいで逆風でも飛距離でるし。


しかしながら今回の最強ルアーをご紹介して終わりとします。


ダイワ(Daiwa) シーバスハンター３　１１Ｓ
このカラー１本でもいいかも。切られるから安物を・・・というコトではありません。マジで釣れます。



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大事なこと忘れてた。
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この打突武器にもなるコイツのおかげで怪我しないで済みました。クレさんに感謝